旅さき

2013年1月22日 (火)

博多から熊本へ。

博多でのウェディング撮影の後、

生まれ故郷の熊本に、急ぎ足で寄り道。

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しばらく来ないうちに

新幹線が開通し

政令指定都市に認定され

町中 くまモンだらけになっていたその町は

もはや私が生まれ育った頃とは見違えるようだけれど。。。

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中学生の頃、初めてビートルズのLP("Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band")を買った古レコード屋が未だ健在だったり_

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よく幼なじみの智ちゃんと一緒に出かけた『玉屋通り』が未だ残っているのを見つけたりすると

 「あぁ確かに昔、私はここで生きていたんだな~」と、実感します。

 この、『玉屋通り』の入口にあるDAIDAI書店は私が京都へ引っ越した後にできたお店ですが、帰熊するたびに訪れる大好きなお店。

 

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『パリの恋人』や、ウディ・アレンの映画に出てくるニューヨークの書店のようなたたずまい。

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本を物色していると、店の奥からスーッと現れた仔猫ちゃん。

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屋根裏の古本コーナーで、前から欲しかったパルコ出版のサラ・ムーンの写真集と出会ってしまったので、(ちょっと荷物が多くて大変だったけど)お買い上げ。

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そして、私の好きな食べ物の3本の指には入る太平燕(たいぴーえん)を求めて、紅蘭亭へ。

この店(上通り店)はオシャレなオープンテラス風の造りのせいもあって、老若男女(私のような女性1人客も何人か^^)で賑わっていました。

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夜定食メニュー。

 太平燕のほか、酢排骨(すーぱいこ*いわゆる酢豚のこと)、前菜付き

 ザーサイとご飯とジャスミン茶はお代わり自由

 それに、デザートの杏仁豆腐が付いて¥1,050。

 

Viva、熊本☆

 

 

生まれ故郷への旅は

喜びでもあり

悲しみでもあり

希望でもあり。。。

 

なにはともあれ、自分の人生に起きたこと全てに「意味」があって今の自分が作られているのだと実感させてくれる

かけがえのない時間。

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次回は、幼なじみの皆とゆっくり会える時間を作って帰りたいと思います。

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2013年1月18日 (金)

宮島から博多へ。

宮島で勉強会と、7月に撮影する厳島神社の会場下見をしてきました。


宮島から博多へ。

宮島から博多へ。

その後、福岡へ移動。

今日お打ち合わせ&会場下見をして
明日、天神でウェディング撮影です。

ところで、
近頃の出張には機材の数だけ膨大な充電器機を携行しなくてはなりません。

そんな私の強い味方が、コレ(ELECOMのタコ足ケーブル)↓

宮島から博多へ。

ちょっと見た目はイビツですが。

そして、けっこうかさばりますが。。

なおかつ、(当然)海外では使えませんが。。。

これさえあれば、色んな形の充電器同士がケンカせず仲良く同時に充電してくれるし、ホテルの部屋のあちこちのコンセントに充電器を差したまま忘れる心配もありません。

「旅するウェディングフォトグラファー」の強い味方なのです☆


iPadから送信

♪Michi Watanabe as Michi Photography

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2009年12月17日 (木)

ありがとう博多

熊本の後、博多に寄って帰って来ました。

7月の写真展に、わざわざ博多から新幹線に乗って駆けつけてくれたJUNちゃんと_

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博多駅近くの焼き鳥屋で再会して_

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串焼き&ガールズトークを満喫♪

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「ゲキウマ」とは、まさにこのこと☆正直、いくら博多名物だといっても、これほど感激するとは・・・

鶏肉好きの「ふぉとみっちゃん」にとっては、どんな高級料理にも匹敵するご馳走でした#^.^#

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2008年5月 4日 (日)

撮影現場までの時間

撮影現場までの時間

Ipod_3

お正月とゴールデンウイークはウェディング撮影は入らないのが通例なのですが、今年は3日5日10日と撮影。しかも昨日のクライアントは私をブックするために挙式日を5日から3日に変更してくださって(これはウェディングフォトグラファーにとって最高の栄誉なので、ちょっとだけ自慢させてください(^-^;)。

今は明日の撮影地、東京へ向かう新幹線の中。

これまで私は撮影現場へ向かう時間に、読み残している本や雑誌を読むのが楽しみでした。家だと他のことに気が散ってナカナカ読めないので−
もちろん、本番を前に撮影イメージを最終確認する貴重な時間でもあるけれど、私の場合は、前日にカメラの動作確認と共にみっちりやって、当日現場に到着するまでは、なるべくリラックスするようにしています。
ところが、最近ではパソコン作業が激し過ぎて、移動時間くらいは目を休息させるべき必要性を痛切に感じます。
で、今回の道づれは、買ったばかりのipod。旅先での画像データ・バックアップ機能も兼ねてます。
お決まりの宣伝文句みたいだけど、ふだん家の中で聞き慣れた曲も、違う景色の中で聴くと、改めて新鮮な感動を覚えたり、新たな発見があったり。また、試合前のアスリートのように、好きな音楽で真剣勝負に向けて気分を鎮静あるいは高揚させるのに、大いに役立ってくれそう。
でも、聴き入り過ぎて乗り越さないようにしなくちゃね。それに、やっぱり時には音を止めて、本を読んだり、考え事にふける時間も大切−
何せ、音楽を聴くと他のことに手がつかないタチなんで、私f^_^;

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2008年1月 9日 (水)

@名古屋

@名古屋

@名古屋

ハイウェイバスに乗って東京から名古屋へ移動。
うっすら雪化粧をまとった山並を見やりながら、旅の供にとの粋な計らいでセンパイが貸してくださったipodに聴き耽る。
他人の選曲の上にシャッフル再生の効果で、次にどんな曲が流れてくるのか全く分からないというスリリングな趣向。
ビートルズ、U2、ドアーズ、ストーンズ、サザン、福山雅治に続いて、宇多田ヒカルやスマップまで飛び出すビックリ箱のような展開に思わず笑ったりリズムに乗ったりしてるうち、あっという間に名古屋着。
イスファハン嬢からの情報に従って『山本屋総本家』へ直行し、味噌煮込みうどんを食す。
驚異の超アルデンテしこしこ麺に名古屋コーチン卵と鶏肉入り。最後まで飲み干したくなる絶妙の味噌味スープに、大満足♪風邪気味の身体が芯からポッカポカに_名古屋の人は、いつもこうやって寒気を吹き飛ばすんだろうな。
その後『旅館わたなべ』にて、日本初(?)のプロフェッショナル・ウェディングフォトグラファー集会に参加。真剣ミーティングでナント午前3時過ぎまで(゜_゜
プライドと個性いっぱいの人間同士で結束しようという生みの苦しみと、その中で私は具体的にどうあるべきか(どうあることができるのか)という模索が、マダマダこれからという段階だけれど、着実な手応えを感じることのできたミーティングだった。
今年、ウェディングフォトグラファーがムーブメントを引き起こすっ!?そんな夢(野望か)を、私達は新年に描いたのでした )^o^(

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2008年1月 8日 (火)

@東京2

@東京2

念願の、埼玉にあるジョン・レノンミュージアムに行きました。
リバプールのビートルズミュージアムに肉薄する豊富な展示物と、主催者側の思い入れがたっぷりの丁寧な展示方法に、時を忘れて魅入ってしまいました。
ビートルズミュージアムの方は、当然ビートルズの成り立ちと終焉に主眼を置き、レノンがヨーコと出会いビートルズから離れていく成り行きが悲哀を込めて紹介されていたように感じたのに対して、こちらは、ヨーコを得てレノンは命を吹き返したのだということを前向きに強調した構成となっています。ま、どちらも歴史的事実だし、ヨーコあっての『イマジン』そしてジョン・レノンミュージアムですからねぇ、これはやっぱり日本が誇るべきことでしょう。
ヨーコの出現は、当時の西洋社会において爆弾テロにも似たショックとインパクトを巻き起こしたことは想像に難くありません。未だにイギリス人(特に男性)が日本人女性を見るとき、良くも悪くもヨーコのイメージと重ね合わせといることが少なくない_というのは、私の実感です。
といっても私は、ヨーコのアートが理解できません。
コンセプチャル・アートとやらは「ご自由にどうぞ。」って感じだけど、こと音楽に関しては。。。『ダブル・ファンタジー』のヨーコに至っては、受け入れ難いを通り越して許し難いものが。この点、ヨーコとゆーよりレノンの音楽センスを疑ってしまいます。
でも、「ジョン・レノンの妻」としては、ヨーコは文句ナシなんですよねぇ。それはIMAGINEやWOMANほか数えきれないほどのレノンの名曲や、ミュージアムで紹介されていた
「僕はいつも自分と同じようなアーティストの女の子と出会うのを夢みていた。それは幻想だと思っていたけど、ヨーコと出会って現実になった。」
という彼の言葉が物語っています。
ヨーコは(言葉づかいでも分かるように)たいへん育ちが良く、元々、富も学も教養も備えていた上に、驚くべきポジティブ・シンキングの持ち主です。彼女は言います。
「ファンタジーは現実離れしているという人がいますが、心に描いたファンタジーは現実の一歩手前なのです。」とー
夢追い人にとって、これほど力になる_心強くて慰めにもなるパートナーが居るでしょうかっ。
あ〜やっぱり究極の幸福とは最良のパートナーを得ることなのか…?!
少なくとも、そういう『ファンタジー』を心に描こうと、ミュージアムを後にした「ふぉとみっちゃん」でした。

*NISHIさん、ホントにありがとうございました(^0^)/

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2008年1月 5日 (土)

@東京

@東京

@東京

お正月早々東京に来ています。
昨日は5月に撮影するお客さまと打ち合わせ。今日は、恵比寿ガーデンプレイスにある東京都立写真美術館へ、『MAGNUM PHOTOS 世界を変える写真家たち』を観に行きました。
MAGNUMは、ロバート・キャパに始まりマーティン・パーへと受け継がれている、世界最高峰のプロフェッショナル・フォト・ジャーナリスト集団。映画は、写真に携わる全ての者にとって憧れの的である、この巨星団体に所属する写真家達の誇りと悩み、ひいては、写真家とは_写真の未来は_までを探ったドキュメンタリーです。
フォトグラファーというのは、個人個人の感性と責任で仕事するほかない、本質的に自由で孤独な稼業なのだけれど、だからこそ、フォトグラファー同士、できる範囲で協力し合い、刺激を授受し合って生きていく必要がある...
私自身、今、そのことを真剣に考えている時期なので、MAGNUMという偉大なお手本の内実を知ることができたのは実にタイムリー♪ 一流写真家達が、何を・どのように・どう考えながら撮影しているのかが垣間見られたのも面白かった。
鑑賞後、JR恵比寿駅近くの『千疋屋(せんびきや)』にて、バナナケーキのティタイム。砂糖の代わりに特製ハチミツが添えられていたので、スイーツを食べ終えた二杯目からは甘いハチミツ&ミルクティを楽しみ、疲れが取れました。
新宿で下車して、カメラ雑誌でよくみる格安カメラショップへ寄り道。細〜い通路を抜けた先の狭〜い売り場では、前々から気になっていた最新機種が驚異の「シークレット価格」で売られており、思わず購入f^_^;
トーキョー、ヨイトコ、デスネ

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2006年11月 7日 (火)

「ふぉとみっちゃん」in銀座

所用で東京へ来ています。日曜日に時間が空いたので、今回、是非訪ねたいと思っていた銀座へ出かけました。

Helmes_3

えっ「ふぉとみっちゃん」にエルメスなんて似合わない?だって、お目当てはメゾンエルメス8階フォーラムで開催されている写真展[木村伊兵衛のパリ]だもの。

木村伊兵衛といえば、 一瞬の奇跡を見事に “かすめ撮った” モノクロームの スナップ写真が目に浮かびますが、今回の展示は、その彼が、当時(1954~55年)普及しはじめたばかりのカラー・フィルムを使って撮影したパリの写真を集めたもの。(特注とおぼしき)ガラスのテーブルの上に白い額縁を無造作に並べた展示方法など、さすがにハイセンスでした。

私としては、やっぱりモノクロームの方が好みですが、ただ、例えば、小さな店の女主人が着ているワンピースの青や通りの看板に使われているシックな赤や、ラッシュ・アワーで混雑するジャンクションの空の紫、濃霧に包まれたバルザック像の銀灰色_ そうした、[木村伊兵衛の色]は、モノクロームとはまた別の魅力・説得力にあふれています。

また、展示されていた作品群は、今回の写真集や写真展の企画に合わせて新たにプリントされたものですが、古くなって色あせた撮影フィルムを、デジタル補正などを行なわずに敢えて原色のまま再現したとのこと。その結果、まるで長年アルバムに貼られていた写真のようにアメ色に変色していて、独特の味わいや存在価値を帯びた写真となっていました。一般には、カラー写真の優劣を判断する基準として「何年経っても色あせないかどうか」ということが最重要視されていますが、もしかすると、これからは “歳月の流れと共に色あせてしまうこと” が、モノクロやデジタルにはない、カラーフィルム写真の魅力となっていくかもしれません。

写真展の後は、エレベーターでなく敢えて階段を使って、各フロアのエルメス商品を回覧しつつ階下へ向かいました。カオルちゃんと2人、感嘆と溜め息まじりに_。

Gekkousou

銀座へ足を運んだもうひとつの目的は、老舗の画材店[月光荘]を訪ねることでした。私は写真作品のポートフォリオを作るのにスケッチ・ブックを使うのですが、思い通りのページ数や紙質やデザインのスケッチ・ブックがナカナカ見つからず、いつも苦労しているのです。その点[月光荘]には、数種類のサイズ/ページ数/色表紙の自社製スケッチ・ブックが定番として豊富に常備されています。もし、こんなお店が近くにあったら、さぞ便利だろうな~と、すっかり羨ましくなってしまいました。

ムーンライトならぬネオンライトを浴びた[月光荘]_ この、ノスタルジックな風格に満ちた佇まいが何とも素敵なのですが、今月中に新店舗へ移転してしまうのだそうです…たった一度きりでも、今の[月光荘]の姿を見られて幸運でした。

Leica_1

「ふぉとみっちゃん」が銀座を訪れたのは、確か6年前_ ライカの専門店[レモン社]を冷やかしに来て以来のことだと思います。その頃の[レモン社]は、いかにも “こだわりのカメラ・マニア”が集うような、無骨な雰囲気の店だったのに、いつしか、ティファニーかと見まがうような店構えに様変わりしていたので、ビックリ。まぁ確かに、ライカは「カメラの宝石」ですものねぇ~

木村伊兵衛も生涯愛用し続けたライカ。「ふぉとみっちゃん」だってホントは欲しい・・・ エルメスよりも。

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2006年10月17日 (火)

「ふぉとみっちゃん」in熊本

「ふぉとみっちゃん」in熊本

「ふぉとみっちゃん」in熊本

「ふぉとみっちゃん」in熊本

Renkon

博多のついでに生まれ故郷の熊本に帰還しました。実に五年振りです。ということは即ち五年振りに、(写真、下から順に)辛子れんこん・馬刺し&人文字のぐるぐる(わけぎ?に白味噌だれを塗ってぐるぐる巻きにした郷土料理)・「こむらさき」の豚骨ラーメン・タイピーエン(麺の代わりに春雨を使った、熊本名物の中華料理)を食べたことになります。
なんも、食べるばっかしの里帰りでん無かとばってんですがね(^◇^;)

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2006年10月15日 (日)

13日の博多の夜★

13日の博多の夜★

博多の夜にコツゼンと浮かぶ未確認飛行物体―その実態は、豚のゾーモツ・こんにゃく・ごぼう・キャベツ・豆腐・にら・しめじ茸・にんにく・唐辛子の、ごった煮ファンタジー。食べるなら本場で☆と常々思っていた私。博多在住のジュンちゃん&カズくんが、打ち合わせと撮影の間の短い時間に合わせて、ヨソモンが手探りでは決して辿り着けないような、小さなお店に案内してくれました。醤油味と味噌味が選べ、今回は京都も意識して白味噌仕立てをチョイス。モツの臭みなど全く無く、コラーゲンの証しプルリン豚肝と野菜の滋味が鍋に溶け出して、そりゃ〜もぉ絶品!〆が御飯でも、うどんでもなく、ちゃんぽんってところが、また九州的♪今回博多へ来るきっかけを作ってくれたカズくんに敬意を表して薩摩焼酎「霧島」を鍋の伴にしつつ、皆で一緒にロンドンの一軒家をシェアした思い出ばなしに花を咲かせたのでした。
海外へ出るとガイジンと知り合う(海外では自分がガイジンなんだけど…)ことだけに目がいきがちだけど、日本に住んでいただけでは会い得なかった異郷・異世代・異色(?)の日本人の友が増えて、日本に住むのも一段と楽しくなる_
ほんなこつ、かりがたかことたいねぇ〜

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