旅するウェディングフォト#終了
2週間続いた渡辺未知写真展『旅するウェディングフォト』
2週間続いた渡辺未知写真展『旅するウェディングフォト』
新宿駅からギャラリーへと向かう道すがら_
昨日の午後、東京入り。
写真館の業界誌『カメラ界&スタジオエキスプレス』で私の写真展『旅するウェディングフォト』を大きく採り上げてくださいました。
「渡辺未知氏」といわれたのは、生まれて初めてな気がします(ますます性別不明な名前になりますね^^;)。
掲載されただけでもありがたいことですが、記事の内容がとても丁寧で_
特に嬉しかったのは(テマエミソでスミマセン)
フリーのウェディングフォトグラファーは、日本でも英国でも競争が激しく、いい写真を撮ることが第一条件。渡辺氏は、ウェディングフォトは紛れもなくドキュメンタリーという考えから結婚式を撮って評価されており、それは渡辺氏のホームページに掲載されている写真を見ても分かる。
と、書かれていること。
同業者からはめったに褒めらることがないので新鮮かつ感激しました(笑)
評判とか先入観とかでなく、実際の写真を観てそう感じてもらえるのが、撮る人間として1番嬉しいですね。
ただ_
この雑誌に掲載していただいたことで、「写真館関連の厳しい眼を持った来訪者が増えるかもしれませんよ」とのこと。。。
そりゃあもう、やるからには受けて立つしかありません!
来訪をお待ちしています(どうぞお手やわらかにxxx)。
↓
明日は大好きな駒井家住宅でウェディング撮影、明後日は長岡京で和装ロケーション撮影と続きます。
仕事モード全開でがんばります☆
既製品のA5ファイル(布張りの、ちょっと良いものを買ってきたのに)に収まりきれず、手製の表紙を作ってリボンで綴じて、ビジターズ・ノートブックをこしらえました。
この中に、11日間で集まった156の「声」が詰まっています。
_といっても、人気ブログの1日のアクセス数にも及ばない数でしょう。
でも、これだけの方が生の写真を観てくださり、生の「声」を残してくださったことに、私は今、単純に感動しています。
長い文章や、ほんの一言
ホメ言葉、シビアな意見、ビミョーな感想
サラサラッと、あるいは、考えに考えて…
書いてくださった「声」の1つ1つが、私にとって次の作品づくりの糧となる、かけがえのない意味を持っています。
特に、日本のウェディング、英国のウェディング、スナップフォト、手焼きモノクロ、“Time goes on project”_等々、「良かった」という感想が1つのものに集中せず、ほどよく割れていたのが、作り手として嬉しかったです。
また、マスキングテープでの展示も、おおむね好評でしたが、「作品の良さを半減している」という率直な感想もあり、それもまた、ありがたいことだと思っています。
「声」を寄せてくださった皆さま、ありがとうございました。
またひとつ、「ふぉとみっちゃん」の宝物が増えました。
最近のコメント