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2007年10月

2007年10月26日 (金)

講座あいまTEA,その2

講座あいまTEA2

講座あいまTEA2

講座の合間に打ち合わせを入れたりしたもので、当初のモクロミに反し実に6週間ぶりの、あいまTEA。
午後の講座終了後、まず烏丸通の京都ギャラリーで織作峰子写真展『MY SWITZERAND』を観賞(←旅写真のお手本!10/30まで開催中)。その後、蛸薬師通にふらっと入り込んで出会ったのは『前田珈琲本店』。
私にとって京都の老舗コーヒー店といえば、イノダのこと(烏丸での打ち合わせも大抵ココで)。前田珈琲は名前に覚えはあるものの、来たのは初めて。
広くてウッディな店内やメニュー、店員さんに至るまで昔のまんまな感じがするところは、イノダとよく似ている。
ただ、こちらの方がグッと庶民的。その証拠に(私は前田珈琲の回し者でも何でもありませんが)、【季節限定品】なる栗のパフェ『栗好味』の宣伝コピーを、ここに全文掲載してみましょう。

栗好味(くりごのみ) 390円
マロンクリームにマロンアイス。 渋皮栗に自家製マロンシフォン&マロンプリンと栗づくし! アクセントにきなこのビスコッティと黒豆。 最後のシメは黒みつゼリーと、このボリュームでこの価格!是非!!

どうですっ!近頃やたら気取ってて、やたら意味不明瞭な(日本語的にもおかしい)宣伝文句が氾濫する中、この堂々たる王道コピーは逆にカッコイイと思いませんか(なにげにリズム感も絶妙)!そして、近頃やたら見栄えのする、やたら期待ハズレの商品が氾濫する中、この栗のパフェは「本物」でした!
老舗コーヒー店ではコーヒーを飲むことも多い私ですが、今日は『英国風ミルクティ』を。イノダ、フランソワ、そして前田珈琲_老舗コーヒー店でミルクティを注文すると、決まって、あらかじめミルクの入った紅茶がガラスのティカップに入って出てきます。それはちっとも英国風ではないんだけれど、日本で紅茶が普及しはじめた頃のハイカラ気取りを彷彿とさせる、なかなかオツな味。

前田珈琲店の隣は『和座百衆』という和風雑貨店。ここで、とっても洒落た和柄のエコバッグと靴下を見つけて、衝動買い♪ささやがながら、久々に写真用品以外の買物をしてリフレッシュしました(^^;)

▼「ふぉとみっちゃん」の母ブログ『イギリスの田舎とB&Bめぐり』UPされました(今回は私の撮った写真もタップリお楽しみください)

http://blog.goo.ne.jp/t4-2

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2007年10月21日 (日)

Photographer's choise.6

チームを組んで一緒にウェディングフォトを制作していた『BLUEBELL』の仲間が、「みちぼんショット」と呼ぶ写真がありました。誰が撮ったのか確かめるまでもなく、明らかに私が撮影したと分かる写真のことだとか。要するに、同じような写真が私の作品の中に何度も繰り返し登場するというだけのことでしょうけれど_でも、その「みちぼんショット」にこそ、私の写真の癖というか個性のようなものが表われているのだと思います。

客観的に見て何が「みちぼんショット」で、何がそうでないのかということは、本人には、あまりよく分からないものですが・・・

でも、この写真を見たときは「あっ、みちぼんショットだ!」と、自分で思ってしまいました(^^;)

題して【花嫁のコンポジション】。

01_3   

こんな花嫁の所作に、私はとっても魅かれるんです。身体の傾き具合だとか、伏し目がちの表情とか、そこはかとなく漂う雰囲気などに「花嫁の美」というものがギュウッと凝縮されているような気がします。肉眼で見ると、ほんの一瞬の光景ですが、その瞬間、私のファインダーの中でストップモーションがかかり、「今、撮りなさい。」という指令が、どこからともなく聞こえてくる_そんな感覚で、いつもシャッターを切っています...ちょっと変なんですけど。

02_2   

私は、被写体の動きや声や感情が「生々しく」伝わってくるような人物写真が好き_というか、たぶん、そういうタイプの写真しか撮れないんですよねぇ。

それって、いま流行の「スタイリッシュ」なウェディングフォトとは、ちょっとズレてる気がして...

でもね、そんな「みちぼんショット」を望んでくださるクライアントが存在する限りは、なんとか頑張っていこうと思ってるんですよ。

昨日、撮影帰りに『BLUEBELL』の仲間の1人と落ち合って晩ご飯を食べながら、そんな話(ぼやき?)を聞いてもらったところです。

(いや、ぼやき?の大半は、恋と美容と健康ネタでした...ははは)

▼ウェブサイトcamera【ai】の『新作紹介』をUPしました。

http://homepage3.nifty.com/photo-michi/07latest.htm

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2007年10月 9日 (火)

ちいさな秋休み

ちいさな秋休み

ちいさな秋休み
昨日は遅くまで伊勢でウェディング撮影だったので、そのまま一泊することに。大正時代に建てられた古い旅籠に宿をとりました。お風呂は全部で1つ(一応温泉らしいけど、家族単位でしか入れない小ささ)、トイレは旧式と、ラグジュアリーとは対極の宿ですが、情緒はタップリ。やはりこういう所は外国人に人気があるらしく、至る所に英語の解説が。今朝も朝食室でスウェーデン人のミカエルさんと同席になり話が弾みました。
これから、この界隈(河崎町)の古い町並を散策して、余力があれば伊勢神宮の内宮まで足を伸ばすつもり…でも曇り空と筋肉痛がシンパイ(^◇^;)

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2007年10月 2日 (火)

Photographer's Emotion picture

たまには、新郎ショットをチョイス。

Kai1

でも、やっぱり花嫁ショットは、はずせません。

Kai2

▼他の写真もウェブの【新作紹介】にUPしましたので、ご覧ください。

 http://homepage3.nifty.com/photo-michi/07latest.htm

そして今回は「絵モーションピクチャー*」の、おはなし。

今から10年ほど前_ まだ私が法律事務所で働きながらポツポツ写真活動を始めた頃に、たまたま運命的(!?)な出会いをして以来、ずっと懇意にしていただいているウェディングドレスショップのK氏。彼の励ましというか太鼓判というか、そんなものがあってこそ、私はウェディング・フォトグラファーとしてやっていく決心がついたようなもので、今なお、一緒にお仕事させていただいたり、コーヒー友達(?!)としてウェディング稼業の未来について熱く語り合ったりと、何かとお世話になっている。

今年の夏ごろ、そんなK氏と、いつものようにコーヒーを飲んでいたとき、「こんなん作ってみる気ないか?」と、ふいに差し向けられた1枚のDVD。帰宅して観たところ、それは、いわゆる写真の「スライドショー」なんだが、BGMの音楽にピッタリ合わせて写真を加工したり、場面を転換させたりした、ちょっと目新しいものだった。作るのが難しそうな印象を受けたが、実は、写真を適当に(?)選んで音楽と組み合わせれば、全自動で「立派に」作り上げてくれる編集ソフトというものが存在することも、初めて知った。

そのDVDは、確かに、とっても魅力的だった。けれど、その手法だと、どうしても音楽に写真を合わせる形になる結果、音楽の都合で良い写真をじっくり見せることができなかったり、逆に、あんまり良くない写真を音楽で「良さげ」に見せる効果を狙っている感じで・・・。私は、DVDを返しながら「モノとしては素敵だけど、これはシャシンヤのする仕事じゃないと思う。」と、感想を述べた。するとK氏は、こう言った。「そうか・・・でも、ナベチャンのウェディングフォトは元々すごく「映画的」やし、音楽にもコダワリ持ってるから、作ってみたらエエと思うけどなぁ。

この言葉は、私を大きく突き動かした。ひとつには、長年、私の写真を見守ってくれている人の助言には耳を傾けるべし、ということ。もうひとつには、「写真」と「映画」と「音楽」_もし、この3つを自分の手で1つに結ぶことができたなら_私にとって、こんなに幸せなことはない、という思いと_

_で、完成したのが「絵モーションピクチャー*」と、いうワケです。

まずは何の先入観もなく観ていただきたいところではありますが_ちょっとだけ、説明させて#^^#

★まず、私が作るのであれば、音楽はロンドンのリバーフロントジャズ・フェスティバルで知り合った仲間のものを_と、最初から決めていた。ところが、そういう観点から彼らの音楽(=正統ジャズ)を聴き直してみると、失恋の歌や、アンニュイ、もしくはファンキーな曲が多く、どうもウェディング向きではない。「やっぱり無理か...」と、思いかけたとき、CDプレーヤーから流れ出したのが、レイチェル・ムーア。彼女の音楽は、ジャズセッションの中で聴くと上品すぎるくらいなんだが、その、ゆ~ったりとしたテンポといい、美しい歌声といい、ポジティブな内容の選曲といい、優れた演奏といい、私にとっては、これ以上ありえないっと、いうくらい理想的!幸いにも、私の撮影した写真を彼女に提供していたよしみで、彼女の音楽を私の「絵モーションピクチャー」に使用する許可をとることができた。ロンドン滞在中は、ジャズフェスティバルとウェディングの撮影に追われまくって、「なんのために、こんなにシンドイ思いをしているんだろう私は。。。」と、落ち込んだりもしたけれど、それが今、ささやかな実を結んでムクワレタような気がしている。本当に、ありがたいことだ。 ★次に、写真と音楽の合わせ方については、自動編集ソフトを使わず、(シャシンヤらしく)写真をオーソドックスに見せる流れを基調としている。そして、曲調と写真の転換を一致させたり、時には敢えてずらしたりと、変化をつけるように心がけている。“ピッタリ型にハマリすぎたら面白くない”というのは、写真も音楽も(人間も?)同じだと思うので_。 ★最後に、ネーミング。色々考えた挙句、Motion picture(=映画)という単語をアレンジして、Emotion picture(=情画)と名づけました。日本語表記(絵モーションピクチャー)には「1枚1枚の絵になる写真をつなげて映画にしたもの。」という意味がこめられています。

完成したデモをK氏のショップで観てもらっていたところ、またもや偶然にも、その場に来店されたお客様が気に入ってオーダーしてくださり_それが、今回の写真&「絵モーションピクチャー*」になりました。 

▼では、皆さんも(サンプル版となりますが)どうぞ、ご覧くださいませ m(_ _)m 

http://homepage3.nifty.com/photo-michi/emotion.html

注1)【OPEN】→【Welcome】→【MOVIE】→【開く】と、どんどんクリックしていってください。なお、Nikonの正規オンライン・アルバムを利用してますので、開いても全く安全です。

注2)私はWindows XP+Media playerを使用しており、それ以外のツール(Macなど)でも閲覧できるかどうかが分りません...なので、「見れたよ!」「見れなかった...」というメッセージだけでもいただけると参考になり、助かります(^^;)

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