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2007年6月 7日 (木)

至福の日曜日+追記

前々から心待ちにしていた6月3日の日曜日。

友達と京都駅で落ち合って、まずはお昼ごはん。お目当てのティルームが満席で入れず、バスで岡崎まで移動。以前、通りかかったとき可愛い店構えが気になっていたフレンチのビストロ『Rive gauche(リヴ・ゴォシュ)』へ。古い家屋を改装した、小さいながらも洒落た店内の内装とか、テーブルにきちんと並べられたカトラリーの感じとか、カウンター越しに垣間見えるキッチンの様子とかから、いかにも美味しい料理をいただけそうな予感_。期待にたがわず、葱とジャガイモのヴィシソワーズ、モチモチのテーブル・ロール(白と全粒粉が1個づつ)、ポーク・ソテーのマスタード・ソース添え(酢漬けのキャベツと温野菜サラダ付)、バニラ風味のクリーム・ブリュレ、紅茶に至るまで、それはそれはリッチな味わいだった(1000円チョットで)。

Restaurant_1

さて、お腹と心が満たされたところで、疎水沿いをぶらぶら散策しながら京都会館へ移動。いよいよ京都市交響楽団(指揮:斉藤一郎)のライブ演奏付き『モダン・タイムス』を鑑賞する。

私の不手際で会場に入るのが遅れ、指定の1階ではなく最上階の席に座るハメになってしまったのだが、そのぶん、スクリーンとオーケストラと客席を一望に見渡すことができた。目の前のスクリーンに、デジタル・リマスター処理でハッキリ・クッキリ鮮明になったチャップリンの姿が浮かび上がり、底の方でキラキラ光る星屑のようなオーケストラの奏でる美しい旋律が劇場全体を包み込む_まるで、劇場空間がチャップリンという1つの「小宇宙」と化したよう。その中に身を置いているだけで私なんかは夢心地★ 他方、チャップリン映画に特別な思い入れを抱いているわけではない友達は、途中から目を閉じオーケストラの甘美な調べに身をゆだねつつ、時にウトウト…それこそ本当の夢心地だったそうな。やっぱりこういう催しの場合、映像よりも音楽が主役って感じなので、彼女の楽しみ方は、それはそれでとっても正しい(そもそも間違った楽しみ方なんて存在しないのだけれど ^^;)。

実際、チャップリン・シンポジウムが名実共に「チャップリン好き(マニア?)の集い」だったのに対し、こちらは、チャップリン好きはもちろん、クラシック音楽好き、とにかく楽しそうな催し好き_といった、年齢も性別も目的も幅広い人々で賑わっている感じだった。

Kyotokaikan1

嬉しかったのは、オーケストラに混じって、会場の所々から子供たちの笑い声が聞こえてきたこと_。 こういうライヴな催しを通じて、チャップリンが今に生き続けることを願ってやまない「ふぉとみっちゃん」です。

<追記> リビング京都新聞(2007年6月9日1373号)12面に私の写真講座の告知が掲載されております。関心のある方は、どうぞよろしくお願いいたします(^^)

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映画」カテゴリの記事

コメント

フランス料理の店すっごくおいしそう!!!めっちゃ行きたい~~~!ぜひ詳しい住所教えてください☆チャップリンの映画ってちゃんと見たことないんですけど、おもしろいんですか?それとももっとpolitical?たしかヒットラーと同年代で、もちろん反ナチやったとかは聞いたことあるんですけど。。。オーケストラいいですねえ。一度でいいから、私はモーツァルトのウィンフィルのコンサートとか行ってみたい。なんせ、幸福そうな日曜日でよかったですね♪

投稿: kinks | 2007年6月 8日 (金) 00時43分

素敵なコンサートだったんですね。

同時代に生きた、チャップリンが好きって世代の子どもだと、もういい年齢ですから、お孫さんか、その子どもか・・・
いずれにしても何世代にもわたって長く愛されているんですね。
すごい作品ですよね。それって。

投稿: yama | 2007年6月 8日 (金) 04時56分

♪kinksサマ

うふ♪『Rive gauche』の住所は京都市左京区川端二条東入(Tel:075-752-8028)、二条大橋のたもと(岡崎寄り)にある小さなお店です。帰国された際には是非★
まぁ美味しいフレンチは、そちらベルギーの方が本場(ほんまメッチャ美味しいよねぇ♡)ですが、このお値段でこのセット・メニューは、あり得ない!こういうときは日本って凄いなぁと単純に思っちゃいます。
でもクラシック・コンサートだけは断然そちらの方が楽しめますね!ベルギーにもブリュッセルのモネ劇場やリエージュのオペラ座などありますが、ちょっとだけ足を伸ばして、(世界最高音響を誇る)アムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ、パリのオペラ座で味わう音楽は、これまた“夢心地”マチガイナシです(^^)b

投稿: ふぉとみっちゃん | 2007年6月 8日 (金) 10時39分

PS:チャップリンはねぇ、結論からいうと「おもしろい」です(^0^)
「笑い」がポリシーを持つことを極端に嫌う(恐れる)人にとっては面白くないのかもしれませんが…。でも、ポリシーがあってもなくてもツマランもんはツマランし、オモロイもんはオモロイって、それだけの話ですけど(^^)
観てみて決して損は無いと思いますヨ★

♪yamaサマ

ええ、本当に素敵なコンサートでした。
もし興味がおありでしたら、詳しくは【チャップリンの映画音楽】というコミュニティを御覧になってみてください(*^^*)

投稿: ふぉとみっちゃん | 2007年6月 8日 (金) 13時30分

ミチ草さんの日記はいつも、あー楽しんだんだな~と感じる内容ですね。私まで、料理を満喫して、映画の会場の雰囲気を味わった気がします。

投稿: Una☆アーヨン | 2007年6月 9日 (土) 11時20分

♪Unaサマ

あ~ そう感じていただけたなら本当に嬉しいです(^_-)

でもねぇ...本人は辛いことや苦しいことも表現しているつもりなのに、何故かいつも私は「楽しそう」って感じがするみたいなんですよ(^^;)
「憂い」が表に出ないという憂いは、表に出ないだけに晴れることがないのかも。。。なんて、
そういう楽しくない話も、そのうち聞いてくださ~い

投稿: ふぉとみっちゃん | 2007年6月 9日 (土) 22時43分

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