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2007年6月

2007年6月14日 (木)

Photographer's choice.3

前回チラッと追記しましたが、今月末から京都リビング新聞社が主催するカルチャー・スクールの写真講座を担当することになりました。

実は、去年いったんサンケイ・リビングから話をいただいたのですが、開催時期が延期になった間にイギリスへ飛んじゃったりして、それきりになっていたんです。でも、仕事環境的にも私生活環境的にも、当分、日本に腰を落ち着けて生きるぞっと、心に決めた私は、今度は自分から京都リビングの方へ企画を持ちかけました。講師を担当するということは、講座が続く限り長期の旅はできないということですから、「ふぉとみっちゃん」としては一大決心なのです…やるからには、長く続けたいですからねぇ。

幸い、私の企画をよく通してもらえ、レギュラーの基礎講座を開講する前に、まず、【旅行写真】をテーマにした特別講座(全2回)からスタートします。内容は、旅行前に準備すること、旅行中の具体的な撮影アドバイス、そして旅行後のファイリングの仕方などを、体験談と私物グッズと自作作品を披露するという形でレクチャーする、というもの。で、目下、教材に使う写真を物色中_ 夏の旅ということで、モン=サン=ミッシェルとバルセロナの旅行写真を公開する予定です。【旅行写真】の他にも2、3の企画が現在進行中(^^)

まだまだ受講生の集まり如何という段階ですが、でも、こういう「機会」を与えてもらえるだけでも私にとっては大変な幸運です。 フリーランスのウェディング・フォトグラファーとしての活動を維持しつつ、少しでも生活を安定させ、作品制作や家事や恋(?!)などの時間が確保できる_ 写真講師への途は、その可能性をもたらしてくれるものではないか、と。 それに、今の私は、基本的に1人で、1回きりのクライアントさんを相手に仕事しているので、 教室という継続性のある現場は精神的なリフレッシュメントという意味においても、ありがたい。

写真を教えるというより、これまで日本やヨーロッパで経験してきた“写真のある暮らし〝の面白さを、私なりに「伝えたい」という気持ちは、前々から抱いていました。 考えていた人生設計よりは少々早めの写真講師エクスペリエンス_ 私自身も日々学びつつ(*^^*)頑張ってみたいと思っています。

では、Photograper's choice3回目。― 「1枚選ぶ」なんて潔いことをいっておきながら、今回は組写真にしてしまいました。

Blog

先日、撮影現場で、若き男子ウェディング・フォトグラファーと会話する機会がありました(共にジョンヴェル好きということで意気投合)。

よく私は、「ウェディングを撮るのに女性は得だね。」と言われます。また、昔、「俺、ウェディングの撮影キライやし、代わりに行ってくれ。」が口癖の友達カメラマンが居たせいで(結果的に、それが私のウェディングフォト・キャリアの始まりになった面があるのですが-)、若い男子フォトグラファーはウェディングフォトを好まないものなのかしら...と、勝手にイメージしたものでした。でも_

はっきりいって、ウェディング・フォトグラファーは女性だから得だとか、男性だから苦手だとかいうのは、全くの幻想に過ぎません!確かに、ウェディング撮影にとって、有利な点、不利な点、あるいは、撮影する視点や観点が、女性か男性かによって「違う」のは事実ですが、だからといって、どちらか一方にプラス面やマイナス面が偏っていることは決して無いと私は実感しています。現に、私が「あぁ何て素敵なんだろう!」と感じる(嫉妬する?)ウェディングフォトって、男性の作品だったりするんですよねぇ(^^)

その男子フォトグラファーいわく。「俺、ウェディングフォト好きですよ!だって、ウェディングには写真の要素が全部詰まってるじゃないですか。チャレンジっていうか、撮り甲斐あって楽しいッス。」

mmm...こんなコメント、女子フォトグラファーの口からはナカナカ出てくるもんじゃありません。でも、そのとおりだと思う。 目を凝らし、心を澄ませ、頭を動かし、身体を張って、 『決定的幸せの瞬間』を追い求める_ どこまでも果てしないチャレンジの世界じゃないかなぁ、ウェディングフォトというものは。

<ふぉとみっちゃん☆りこめんず>

▼写真講座

 ①6/28(木)②7/12(木), 3:45-5:30pm又は6:30-8:15pm, 場所は京都大丸向かいの恒和ビル8F(*エルメスの上), 受講料¥4,400(全2回・教材費込), 申込・問合せTEL:075-212-4728

▼最新ウェディングフォト

 http://www.camera-ai.com トップページ模様替えしました♪

▼ロンドンの田舎とB&Bめぐり

 http://blog.goo.ne.jp/t4-2 ロンドン(2)

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2007年6月 7日 (木)

至福の日曜日+追記

前々から心待ちにしていた6月3日の日曜日。

友達と京都駅で落ち合って、まずはお昼ごはん。お目当てのティルームが満席で入れず、バスで岡崎まで移動。以前、通りかかったとき可愛い店構えが気になっていたフレンチのビストロ『Rive gauche(リヴ・ゴォシュ)』へ。古い家屋を改装した、小さいながらも洒落た店内の内装とか、テーブルにきちんと並べられたカトラリーの感じとか、カウンター越しに垣間見えるキッチンの様子とかから、いかにも美味しい料理をいただけそうな予感_。期待にたがわず、葱とジャガイモのヴィシソワーズ、モチモチのテーブル・ロール(白と全粒粉が1個づつ)、ポーク・ソテーのマスタード・ソース添え(酢漬けのキャベツと温野菜サラダ付)、バニラ風味のクリーム・ブリュレ、紅茶に至るまで、それはそれはリッチな味わいだった(1000円チョットで)。

Restaurant_1

さて、お腹と心が満たされたところで、疎水沿いをぶらぶら散策しながら京都会館へ移動。いよいよ京都市交響楽団(指揮:斉藤一郎)のライブ演奏付き『モダン・タイムス』を鑑賞する。

私の不手際で会場に入るのが遅れ、指定の1階ではなく最上階の席に座るハメになってしまったのだが、そのぶん、スクリーンとオーケストラと客席を一望に見渡すことができた。目の前のスクリーンに、デジタル・リマスター処理でハッキリ・クッキリ鮮明になったチャップリンの姿が浮かび上がり、底の方でキラキラ光る星屑のようなオーケストラの奏でる美しい旋律が劇場全体を包み込む_まるで、劇場空間がチャップリンという1つの「小宇宙」と化したよう。その中に身を置いているだけで私なんかは夢心地★ 他方、チャップリン映画に特別な思い入れを抱いているわけではない友達は、途中から目を閉じオーケストラの甘美な調べに身をゆだねつつ、時にウトウト…それこそ本当の夢心地だったそうな。やっぱりこういう催しの場合、映像よりも音楽が主役って感じなので、彼女の楽しみ方は、それはそれでとっても正しい(そもそも間違った楽しみ方なんて存在しないのだけれど ^^;)。

実際、チャップリン・シンポジウムが名実共に「チャップリン好き(マニア?)の集い」だったのに対し、こちらは、チャップリン好きはもちろん、クラシック音楽好き、とにかく楽しそうな催し好き_といった、年齢も性別も目的も幅広い人々で賑わっている感じだった。

Kyotokaikan1

嬉しかったのは、オーケストラに混じって、会場の所々から子供たちの笑い声が聞こえてきたこと_。 こういうライヴな催しを通じて、チャップリンが今に生き続けることを願ってやまない「ふぉとみっちゃん」です。

<追記> リビング京都新聞(2007年6月9日1373号)12面に私の写真講座の告知が掲載されております。関心のある方は、どうぞよろしくお願いいたします(^^)

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