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2007年5月20日 (日)

Photographer's choice

ウェブサイト CAMERA[ai] のウェディングフォト【新作紹介】をUPしました。

http://homepage3.nifty.com/photo-michi/07latest.htm

なんかキザな表題になってしまいましたが(#^^#)当ブログでは、ウェブの方で御紹介している組写真の中から1枚チョイスして、ちょっとお話ししてみたいと思います。

その1枚というのは、こちら―

Weddingfoto

【Data】NikonD80+Nikkor85mmF1.8, P/-3補正, No trimming, Photoshop色削除+Red/Green/Blue調整

ポートレイトは、被写体の頭の先まできっちりフレームにおさめて撮影するのが基本です。ましてフォーマルなウェディングフォトにおいて、ベールのトップやドレスの裾を切るような「無茶苦茶な」フレーミングは、伝統的にはタブー視されてきたといってよいでしょう。それでも私は、こういうフレーミングで思わずシャッターを切ってしまいます。 挙式リハーサルを終えて控え室へ向かう花嫁_ その、本番前の高揚と緊張が入り混じる心模様や、ドレスの優雅でちょっと危なげな動き、衣擦れの音など_ 「形」にならないものを写真に写し込もうとすると、自然と「形」を崩したフレーミングになるのです。それは、「正しい」フレーミングなんて正直あまり意識していなかった(最も恐いもの知らずだった旧き良き)ウェディング・フォトグラファー駆け出しの頃から、プロとして原則は基本に忠実な撮影を心がけている現在まで変わりません。このようなフレーミングが観る方にどのような印象を与えるのかは定かではありませんが、撮り手として「自分らしい写真だな。」という気がする1枚です。

【ふぉとみっちゃん☆りこめんず】

☆ようやく地元、京都の写真展情報→森山大道「記録7号」http://www.artzone.jp/jp/exhibitions/54moriyama/index.html

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Weddings~ウェディングフォト」カテゴリの記事

コメント

うむうむ。
ド素人丸出しのコメンツになりますが(笑)、何卒ご了承を。

ド素人的にはこの写真、アリですね。

ベールのトップやドレスの裾が切れてても、ふぉとみっちゃんの仰る、その日、その時、その場所の空気感みたいなのが閉じ込められてると思います。
それに、結婚式ではこの写真1枚だけしか残せないとか、そんなワケでもないでしょうし、こういう写真も含まれてるほうが、被写体的にも嬉しいと思います。ド素人的には。

ただ、やっぱり写真を撮っていただいて想い出に残す方々にも、写真に関して超プロフェッショナルという方は少ないでしょうし、いわばド素人な方も多いわけですから、ふぉとみっちゃんのそのプロ的には遊び心というのか、個性というのか、イノセンスというのか、言い方はよくわからないですが(笑)、大切にしていただきたいと思うワケです。はい。

うむうむ。

投稿: Nishi | 2007年5月22日 (火) 02時08分

辛口
ポートレイトは主に顔のアップphotoの事で此の写真はポートレイトphotoでは無いですね、顔はきらずに其の分ドレスをきれば良かったと
思いますが、決まりは有ってないみたいな事で、旨く破れば斬新で、
ただ、コツは旨く見せるのでは無く、どれだけ自分の主張が出来るか、
伝える事が出来るか?で、難しいですね、
写真伝達に決まりは無いと思います。頑張って下さい。

投稿: gucci | 2007年5月22日 (火) 10時31分

わぉ。図らずも(自称)ド素人の方と超プロフェッショナルの方のコメントが並んでますねぇ(^^)なんてゼイタクなことなんでしょう。
本当にありがとうございます!


♪Nishiサマ

Nishiさんの方こそっ、私のどんな悪送球もバッチリ捕球して、いつも好返球してくださりありがとうございます。ていうか感心しますよ、ホント!
要するに、この1枚、撮る方は思い入れたっぷりに心地良く撮っているのですが、果たして観る方が心地良いかどうか―ということが単純に知りたいだけなんです。
その点、<ド素人丸出しのコメンツ>(←でも感想に素人も玄人もないですよね^^)は、とてもとても勉強になりますm(_ _)m
ところで最近、私は仕事中も何故か『A DAY IN THE LIFE』が頭から離れません。以前は、あの不協和音が不気味でしたが、今は「こんな美しい曲はない」とさえ感じています― 人の感性って本当に不思議だし、元々柔軟なものなんですよね(^^)


♪Gucciサマ

やっとお越しくださいましたね!辛口大歓迎です★
そっか~、単純に人物写真=ポートレイトだと思い込んでましたが。考えてみれば絵画でも『肖像画』といえば上半身像のことですものね #・・#
ご指摘ありがとうございます。
ただ、私としては、あくまで『目から上(表情以外)を除いて、ドレスの刺繍模様(ドレスの動きや質感)までを入れる』べき写真なんですよぉ、これは。
もっとも、写真が「うまい」かどうかはどうでも良いことですが、もし「主張」が何も伝わってこないとすれば、それは…かなり辛いです!
写真であれ言葉であれ<伝達すること>は本当に難しいし、勇気がいる。でも、その困難を乗り越え勇気を振り絞ったところに、成長があり、その成長から、さらなる成功が生まれる。
―ということで、これからも伝達を試みていきますので、よろしくお願いいたします(^_-)

投稿: ふぉとみち | 2007年5月22日 (火) 19時14分

う~ん~

特に人物写真が全くと言っていいほど、、、ダメダメなワタシですが、、、、、、

この写真は・・・・・面白いって言っていいのだろうかなぁ~と思いつつ大胆な構図にちとビックリしつつも、、「花嫁さん」の緊張の一瞬が出ていて、これはアリだと思います。

ってワタシだったらスタンダードな写真を撮ってしまいそうなんですけどね。。。 いや写真は奥が深いっす。。。 

ちなみ・・・・・花の写真ってムズカシイと思うエフたま。でした。。m(_ _)m

投稿: エフたま。 | 2007年5月22日 (火) 22時30分

♪エフたま。サマ

う~ん~…って(^^;)
これまた率直な御感想ありがとうございます。
確かに、「花」「花嫁」という、存在そのものが既に完璧に美しくドラマティックなものを写真にするのって難しいですね。
この写真の花嫁さんも、とっても素敵だったので、その素敵さを「そのまま」写真に残したい一心のフレーミングなのですが。
そんな、撮り手としての葛藤(エンドレスの。)をはらみつつも、ご本人さんからお喜びの旨のメッセージをちょうだいし、嬉しかったです☆

投稿: ふぉとみち | 2007年5月23日 (水) 15時02分

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